OS-19 複雑組成・オープンボキャブラリ環境の計算力学とリアルワールドロボティクスの共進化

日本機械学会 第39回 計算力学講演会(CMD2026)

我が国は,超高齢化・人手不足・少子化,台風・地震などの自然災害,といったことで世界に先駆けた課題大国です.

中国にみるように,ロボットはまるで人間のような動きをするだけでなく,重量物などを休むことなく持ち運ぶこともできるようになりました.超高齢化による筋力低下の補助・人手不足の解消はロボットの導入でできると期待されます.

ところが,台風・地震といったことが起き,仮に廃棄物処理場が損壊したとすると,平時は処理できていた多様なゴミの行き場がなくなり,道路には複雑組成のゴミの山が出来ることになります.それによって汚染が広がり,とても危険な状態になります.このように事前に想定ができないオープンボキャブラリ環境で,かつ理想環境から大きくかけ離れたリアルワールドに適切に対応できるロボットが必要です.

このような高度なレベルのロボットを創りあげるには,計算力学を土台にしたロボット研究開発の効率的な方法論を構築していくことが重要です.少子化が進む中,AIを積極的に活用して個人の能力を引き出しやすくする必要があります.複雑組成・事前未定義環境に対応できる優れたアイデアを出す個人の活動とロボットの優れた身体能力の共進化がまさに求められています.

本OSでは,計算力学,ロボティックス,AI、フィジカルAI、教育用ロボットプログラミング,数理情報処理分野などで活躍する多くの方々の論文講演を募集しています.どうぞ奮ってご参加ください.

開催概要

開催日 : 2026年9月14日(月)~16日(水)
会場 : 大阪工業大学 梅田キャンパス(OIT梅田タワー)
主催 : (一社)日本機械学会
講演申込締切:5月15日

OS-19 オーガナイザ

橋口真宜(エイチエム工学教育研究所),辛平(IBEジャパン),
倉前宏行(大阪工業大),東善之(大阪工業大),野田哲男(大阪工業大)

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